失われた光 閉じた瞳
見ることはできなくても 光はあると信じてる それでも目の前に広がるのは永久という名の闇
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遠くの空から生まれる入道雲のように
痛みは胸の奥の大切なものを
ひとつひとつ 丁寧に焼いて
眼球がひどく疼く
灼熱は 涙さえも干上がらせて
声はもう 誰の名も呼ぶことはない
透き通った泉に 一粒の深紅
咳は止まることはなく
泉は瞬く間に染まっていく
ぽたぽたと薬の落ちる音が
閉じた瞳の向こうから 時を数えて
空気が歪み 瘴気が噴出す
煽られて 捻じれて
希望の歌が 呪音に変わり
押し寄せる軍勢の 嘶きになる
振り上げられた刃はどこへ
